いきなりですが…
私は子どもの頃から小心者で、毎日学校へ行くたびにお腹が痛くなるような子どもでした。自己表現もほとんどせず、ビクビクしながら過ごす毎日。そんな私が起業する日が来るなんて、昔の自分には想像もできませんでした。
20代の頃、私は体調不良が続き、精神的にもあまりいい状態ではありませんでした。ぼちぼち働く程度で精一杯の日々。何となく「このままではいけない」と思いながらも、具体的に何をどうすればいいのか分からず、モヤモヤとした時間だけが過ぎていきました。
長時間労働が変えた私の意識
そんな中、私は思い切って運送業の仕事を始めました。長時間労働は体力的に辛いものでしたがそれでも歯を食いしばって働き続けた結果、自分の中に少しずつ自信が芽生えていくのを感じました。「頑張れば何かが変わるかもしれない」という小さな希望。それは、今までの自分にはなかったものです。
このタイミングでステップアップをと考え、転職しました。
しかし転職をしても、どこの職場もギスギスした状態。「ここで働き続けたい」と心から思える会社には出会えませんでした。この頃から、会社に頼らずに生きる道を模索するようになりました。
複業から独立へ:甘くなかった現実
最初は複業として起業し、何か自分でできることを始めてみようと思いました。しかし思い描いた通りにはいかず、何も進展しない日々が続きます。そんな状況に嫌気が差し、思い切って独立を決意。けれども、現実はさらに厳しいものでした。売上が思うように立たず、何度も「やっぱり無理なのではないか」と心が折れそうになりました。
そこで、諦めることで気づいたことがあります。それは、「地道にコツコツ積み上げることの大切さ」です。一足飛びに成功を掴むことはできなくても、小さな努力を積み重ねることで、確実に前に進むことができる。そう信じられるようになりました。
いくつになっても挑戦できる時代に感謝
もうすぐ40歳になりますが、この歳でゼロからの挑戦を始められる現代って本当に素晴らしいと思います。インターネットやSNSが普及したおかげで、どんな年齢でも新しいことに挑戦するチャンスが広がっています。
そして、今の私があるのは協力してくれる周囲の人々のおかげです。一人では何もできなかった私ですが、多くの人の支えがあったからこそ、ここまで来ることができました。その感謝の気持ちを忘れずに、これからも一歩一歩進んでいきたいと思っています。
最後に
人生に遅すぎるなんてことはありません。何歳からでも挑戦することはできます。失敗を恐れず自分のペースで地道に積み上げていけば、きっと道は開けるはずです。
私もまだ本当に走り始めたばかりです。一緒に前を向いて進んでいきましょう。そして、挑戦を支えてくれる周囲の人々への感謝を忘れずに。これからの未来を、一緒に切り開いていけたら嬉しいです。
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